【ガレージハウス】間取り図17選・おしゃれな実例を大公開|平屋・2台・3台も

「ガレージハウスを建てたいけど、どのような間取りが自分に合っているのか分からない」とお悩みの方はいませんか。

暮らしやすいガレージハウスは、家族構成や愛車の数、ライフスタイルによって大きく異なります。

 

そこで今回は、2階建てや平屋のガレージハウスの間取り図をご紹介します。

それぞれの間取りのポイントも解説しますので、マイホームづくりの参考になりましたら幸いです。

 

<コラムのポイント>

  • 3~4人家族や1~2人暮らしなど、家族構成に合わせたガレージハウスの間取り図をご紹介します。
  • 平屋や複数台のガレージなど、ライフスタイルに合った間取りをチェックしてみましょう。
  • 暮らしやすくおしゃれなガレージハウスを建てたいなら、実績が豊富な住宅会社に相談することをおすすめします。

 

【3~4人暮らし・車1台分】ガレージハウスの間取り図7選

3~4人家族のファミリー層向けで、車1台分のビルトインガレージがついた間取り図をご紹介します。

家族で車を1台所有しているご家庭や、2~3台目は屋外に駐車予定の方におすすめです。

 

  • 駐車スペースとしての使いやすさ
  • メンテナンスなどのしやすさ
  • 居室スペースとの広さや配置
  • 室内への動線や利便性
  • 音や排気ガスなどの問題
  • シャッターや空調などの設備
  • ガレージを活かした外観デザイン
  • 愛車のかっこよさを引き立たせる内装デザイン
  • 室内側からの魅せ方
  • 費用とのバランス

①2階建て・南玄関

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ガレージハウス間取り図

2F

ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • ガレージからダイニング・キッチンへつながる便利な動線
  • ダイニングの窓からガレージの愛車が眺められる
  • リビング上の吹き抜けで開放的な空間に

 

1台分のガレージにテラススペースがついた、奥行きがあるガレージスペースがある間取りです。

リビングの幅を広めにして、ゆったりと家族がくつろげる空間づくりにこだわりました。

洗面台をキッチン横に独立させることで、コンパクトな洗面脱衣所でも十分な収納と室内干しスペースを確保できています。

 

②2階建て・南玄関

1F

ガレージハウス間取り図

2F

ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • 建物の中央にガレージを配置して存在感のある外観に
  • リビングの大きな窓からガレージへ行き来ができる
  • ガレージ上をバルコニー・収納・室内干しスペースにすることで音が気になりにくい

 

車1台をゆったりと駐車できる広さのガレージがある住まいです。

リビングに大きな掃き出し窓があるため、ガレージへの行き来がしやすく、くつろぎながら愛車を眺めることもできます。

キッチンを中心とした回遊動線や大型のパントリーを採用した、効率的に暮らせる間取りです。

 

③2階建て・北玄関

1F

縦長ガレージハウス間取り図

2F

縦長ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • 間口がコンパクトな敷地に対応できるガレージハウス
  • ガレージから玄関ポーチとダイニングへアクセスできる
  • ガレージ内のテラスで趣味の時間を楽しめる

 

幅・奥行きともにゆとりのあるガレージスペースをつくりました。

ガレージと玄関ポーチがつながる扉以外に、LDKへ行ける扉もあるため、テラスでBBQなどをやる際もキッチンとの動線が近くて便利です。

2階に2部屋あるため、2~3人での暮らしに適しています。

 

④平屋・北玄関

平屋ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • ワンフロアで生活できる平屋のガレージハウス
  • ガレージ部が独立しているため音や排気ガスが気になりにくい
  • 和室の窓から愛車が眺められる

 

建物と一体のビルトインガレージですが、室内とのつながりをつくらずに独立した空間にしています。

車の使用頻度が多くない場合や、エンジンやシャッター音、排気ガスなどが気になるという方にはおすすめです。

LDKとプライベートな居室の空間を分け、平屋でもプライバシーが保ちやすいような配置にこだわりました。

 

⑤2階建て・西玄関

1F

ガレージハウス間取り図

2F

ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • 広めのガレージなので乗り降りやメンテナンスがしやすい
  • ガレージとキッチンがつながるため荷物運びが楽々
  • リビング・ダイニングから愛車が眺められる

 

ガレージから直接LDKへつながる動線をつくりました。

よく履く靴はガレージ内に置いておけば、出かけるときも玄関に行く必要がなく便利です。

ダイニング・キッチンの横に大きな縦長の窓を2つ配置し、室内からも愛車を眺められるようにしています。

 

⑥2階建て・西玄関

1F

ガレージハウス間取り図

2F

ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • 広々テラス付きガレージで活用の幅が広がる
  • ダイニングの窓を開ければテラスがアウトドアリビングに
  • ガレージと洗面脱衣所が近くて帰宅・メンテナンス後の動線もスムーズ

 

6畳の広々テラスがあるガレージハウスです。

セカンドリビングや趣味スペース、メンテナンス用品の置き場など、ライフスタイルによって使い方を決められる利便性の高いスペースです。

ガレージ上はバルコニーになっているため、シャッターの開閉音なども気になりにくくなっています。

 

⑦2階建て・南玄関・バイクガレージ

1F

バイクガレージハウスの間取り図

2F

ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • バイク1台分がゆったりと駐車できるガレージハウス
  • トイレ付きの書斎がガレージに隣接した贅沢な空間
  • 主寝室やWICが1階に配置された半平屋の間取り

 

独立した書斎とトイレがついた、こだわりバイクガレージがある住まいです。

ガレージ部分は独立している空間のため、プライベートな時間をゆっくり楽しむことができます。

1階に寝室やクローゼットがあるため、将来的にはワンフロアでも生活できるような可変性の高い住まいです。

 

【3~4人暮らし・車2~3台分】ガレージハウスの間取り図5選

3~4人暮らしのファミリー層で、車を複数台ガレージに駐車したいという方におすすめの間取りをご紹介します。

 

①2階建て・南玄関

1F

二台分ガレージハウス間取り図

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二台分ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • ガレージの幅にゆとりを持たせて乗り降りやメンテナンスをしやすく
  • 階段についた窓から愛車を見下ろせる
  • ガレージとつながるテラスで趣味や家族の時間を楽しめる

 

車の使用頻度やサイズに合わせて、ガレージ内の壁の位置を調整しました。

使用頻度が高い車を停めるなら、ガレージの幅にゆとりを持たせておくと、乗り降りや荷物の乗せ下ろしがしやすくなります。

30畳超えのLDKで、リビング上には大きな吹き抜けがある開放感あふれる住まいです。

 

②2階建て・南玄関(ガレージ西向き)

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二台分ガレージハウス間取り図

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二台分ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • ガレージと玄関・キッチンがつながる利便性の高い動線
  • 水回りを2階に配置することで20畳超えのLDKを実現
  • ガレージの両サイドにある窓で効率的な換気ができる

 

ガレージ内から玄関とキッチンへつながる2つの動線をつくりました。

タイミングや荷物の有無などによって動線を使い分けられるため、効率的に暮らすことができます。

キッチンから、リビングダイニングやガレージまで見渡せるため、家族でコミュニケーションが取りやすい間取りです。

 

③2階建て・北玄関

1F

二台分ガレージハウス間取り図

2F

二台分ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • 横幅にゆとりがある駐車しやすいガレージ
  • ガレージからダイニング横のテラスへ直結する動線
  • ガレージ部を独立させて臭いや音、排気ガス対策も

 

乗り降りやメンテナンスがしやすい幅広のガレージをプランニングしています。

ガレージから屋外へつながるドアを採用し、ダイニング横のテラスに出られるようにしました。

リビング上全体が吹き抜けになっている、明るく開放的な間取りです。

 

④2階建て・南玄関・オープンガレージ

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オープンガレージ間取り図

2F

オープンガレージ間取り図

<POINT>

  • 壁で囲まないオープンタイプのガレージハウス
  • プールやBBQなど多用途で使える
  • 雨の日でも濡れずに乗り降りできる

 

壁で全体を囲まないオープンガレージを採用した間取りです。

オープンガレージは、シャッターの開け閉めなどの手間がなく、洗車などもしやすい点がメリットと言えます。

玄関ポーチからガレージまでは屋根がつながっているため、雨の日でも濡れずに車に乗り降りできて便利です。

 

⑤2階建て・東玄関

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三台分ガレージハウス間取り図

2F

三台分ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • 東西に長い敷地に対応できるガレージハウス
  • 通常の玄関と「ガレージ専用玄関」で利便性の高い動線
  • ガレージ内の中庭でゆったりとした時間を楽しめる

 

3台分の駐車スペースを確保した、横長のガレージハウスです。

ガレージ専用の玄関をつくることで利便性を高め、整理整頓もしやすいようにしました。

ガレージ内にはウッドデッキスペースがあり、愛車を眺めながらプライベートな時間を楽しむことができる贅沢な住まいです。

 

【1~2人暮らし】ガレージハウスの間取り図5選

1人暮らしや夫婦2人暮らしにぴったりなガレージハウスの間取りをご紹介します。

 

①平屋・北玄関・車1台分

平屋ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • シャッターがないオープンガレージ
  • ガレージの内部に玄関が配置された間取り
  • 無駄な廊下がないコンパクトな平屋

 

2LDKの平屋の間取りです。

オープンガレージが玄関ポーチも兼用しており、駐車スペースの奥から室内へ入ることができます。

ゆったりとしたシューズクローゼットに、カー用品などをたっぷりと収納可能です。

 

②平屋・南玄関・車1台分

平屋ガレージハウス間取り図

<POINT>

  • 1台分のオープンガレージ(横にもう1台分の駐車スペースを確保)
  • 寝室内の廊下から愛車が眺められる
  • ガレージ横に玄関がある効率的な動線

 

1台はオープンガレージに駐車でき、予備の駐車スペースを横に確保しました。

ガレージのすぐ横に玄関があるため、雨の日でもストレスなく車の乗り降りができます。

プライベートな寝室には大きな窓をつけ、愛車を眺められるようにしました。

 

③平屋・南玄関・バイク2台分

バイクガレージ間取り図

<POINT>

  • 1人暮らしにぴったりなワンルームの住まい
  • リビングの大開口窓からガレージへの行き来が可能
  • 二方向に窓があるので家中どこにいても愛車が眺められる

 

バイク2台分のガレージがある住まいです。

廊下や仕切りがほとんどないワンルームで、家のどこにいても愛車の存在を感じることができます。

リビングの窓を開ければ、室内の空調をガレージまで効かせることもでき、メンテナンス時なども快適です。

 

④2階建て・東玄関(ガレージ南向き)・車1台分

1F

事務所兼用住宅ガレージ間取り図

2F

事務所兼用住宅ガレージ間取り図

<POINT>

  • 事務所兼用住宅のガレージハウス
  • ガレージから直接玄関ホールへ行ける動線
  • 階段を上り下りしながら愛車が眺められる

 

1階に事務所がある、店舗併用住宅です。

2階にLDKや寝室を配置し、仕事とプライベートな時間を分けたライフスタイルを送りやすいようにしました。

ガレージから直接玄関ホールへ行けるため、急なお出かけや来客時もすぐに対応できます。

 

⑤2階建て・南玄関・車1台バイク2台分

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車・バイクガレージハウスの間取り図

2F

車・バイクガレージハウスの間取り図

<POINT>

  • 車1台とバイク2台が駐車できるL字型のビルトインガレージ
  • リビングの大きな窓から愛車を眺めることができる
  • バイクの駐車スペースにある扉から玄関へつながる

 

車1台とバイク2台を駐車できるガレージハウスです。

LDKには大きな仕切りがないため、どこにいてもガレージにある愛車を眺めることができます。

中庭やリラックスエリアなど、おうち時間をゆっくりくつろげる空間をつくった住まいです。

 

かっこいいガレージハウスの間取り実例をご紹介

デザイン性にこだわったかっこいいガレージハウスの間取り実例をご紹介します。

かっこいいガレージハウス

白×黒×木目の3つのカラーで配色された、モダンスタイルのガレージハウスです。

ビルトインガレージに3台、屋外のカーポートに2台の車を停めることができます。

ガレージハウスの内装

タイル床や木目調の天井、ネイビーの壁で高級感のある内装に。

シャッターは特別オーダーのカーボン製で、オーバースライダー式のため開閉もスムーズです。

おしゃれなガレージハウス

壁付けの収納棚を施工し、お気に入りのアイテムを飾れるようにしています。

スポットライトやレール照明を採用し、空間や愛車が美しく見えるように工夫しました。

LDKから見たガレージ

ガレージ奥からは、キッチン・ダイニングへとつながる動線が確保されています。

扉はクリアガラスのため、家の中からでも愛車を眺めることができるのも魅力的です。

室内はグレーをベースとしたカラーコーディネートで、ゆったりと落ち着ける空間づくりにこだわりました。

▷施工事例:デザインガレージ+最高の断熱性能と省エネ性能

 

「ガレージハウス」は設計力・施工力のある実績豊富な会社へ相談を

ガレージハウスは、一般的な居室のみの住まいと異なるため、様々な点へ配慮した設計が必要です。

 

  • 駐車スペースとしての使いやすさ
  • メンテナンスなどのしやすさ
  • 居室スペースとの広さや配置
  • 室内への動線や利便性
  • 音や排気ガスなどの問題
  • シャッターや空調などの設備
  • ガレージを活かした外観デザイン
  • 愛車のかっこよさを引き立たせる内装デザイン
  • 室内側からの魅せ方
  • 費用とのバランス

 

ガレージハウスは一般的な住宅と比べて、設計の難易度が高まるケースが多く、住宅会社の提案力や施工力が大切なポイントです。

同じ間取りを採用しても、デザイン性や快適性、利便性などは住宅会社の細かな提案によって差が付くケースも少なくありません。

 

そのため、ガレージハウスを採用する場合には、施工実績が豊富な住宅会社に相談することをおすすめします。

お客様のライフスタイルをしっかりと理解した上で、ガレージハウスの間取りや仕様を提案してくれるような、信頼できる会社を選んでみてくださいね。

 

ハグデザインは、ビルトインガレージの施工実績が多数あり、一級建築士がお客様に寄り添ったご提案をしております。

自分達のライフスタイルに合ったガレージハウスの間取りを検討したいという方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

▷ハグデザインの家づくりへの想い

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