木製サッシ周りですが

やっと、枠も入り天井も貼り上がりました!

何気におさまりが難しく、やっとここまできました。

下屋の絡みとフラットにする軒天にフルオープンの戸袋はプレカットから大変です。                                  全てにおいて、数ミリ単位で調整をとっています?             ただ、大変な思いをしたぶん迫力満点です!

いま家は色々な形があって、どれを見ても大変すばらしいです。私の設計する家は基本無垢の家が多いのですが、新建材のよさを多用にしたソリッドなデザインも良くつくります。高崎に作った家はそれにあたりますね。

展示場の設計コンセプトは業界26年間の携わった私なりの答えが今回のデザインです。                                   それは絶対に正解では無いのですが、家ってこうあると健康に過ごせて、長く付き合う事ができる!をデザインに落とし込んでいます。

●外観設計                                    一部無垢のサッシを使い木の良さを表現しつつ、塗り壁で仕上げることにしました。                                     最近では、多くの方が木を外に使う事が多くなっていると思います。処理をちゃんとすることによって、長く愛用する事ができるのが、木の良さです。ただし軒を長くする事が必要でそれによってメンテナンスの回数が極力おさえられます。また塗り物にしたのが、サイディングは多彩な表減があり、使うことで大変素晴らしデザインができるのですが、実は建築時の時代を色濃く残す要素もあります。10年経過した時に、それが建物年齢を出してしまうのです。昔からある塗り壁に、新しいおさまり技法で今の時代に対応させました。

●間取                                         壁の仕切りは極力なくしました。                             これは健康に繋がる部分ですが、できる限り部屋の温度を一定にしたいからです。                                     温度が部屋で偏ると、そこの部屋に湿気がたまり建物の傷みが早まります。また、ヒートショックは人の体に大きく影響をあたえます。今回は熱交換器と湿度調整ができるエアコンを取り付け、高気密の居室にまんべんなく一定温度と湿度の空気を巡らせることによって、それらの課題を解決しました。 また、空間をつなげることによって子育て世代の家族が、子どもたちが巣立ったあとに効率的に部屋をつかえる工夫をしています。  

●室内のデザイン                                    壁は塗り壁クロスです。これは耐久性とメンテナンス性能を考えたのと、一色でまとめています。アクセントを強くすると、これまた時代の流れを強く感じてしまうのです。 建具などは存在感をなくすために天上2400mmにして、建具も高さを同じにしています。窓周りの枠もアイアンを使用しスッキリ仕上げています。 置く家具がなんでも似合う世界観をつくっています。  

●性能                                  樹脂のトリプルサッシに高断熱と全館空調で、ZEH基準を上まるHEAT20 G2クラスを保持する事で、冬場でも厚着しなくても快適に過ごせる空間を目指しました! 書きたいことは、まだまだたくさんあるのですが、たまに書いていきたいとおもいます。